出汁の王国・鹿児島プロジェクトの特集記事
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出汁男・中原晋司が伝授する美味しい出汁の取り方!

  美味しい出汁を自分で取って料理を作ってみたいと思いませんか?

 今回動画を使って出汁プロジェクトメンバーである中原水産常務、中原晋司氏に美味しい一番出汁・二番出汁の取り方を、同じくプロジェクトメンバーである料理家梛木春幸先生に出汁を活かした美味しい料理のつくり方を解説してもらいました。 

 かつお節生産日本一の枕崎で水産会社にお勤めの中原晋司氏は日本各地だけでなく海外でも「出汁取り教室」を開催しており、そのパフォーマンスから「出汁男」と呼ばれています。
 また、梛木春幸先生は、フランスで鹿児島の食文化の紹介と料理セミナーを開催されたり、鹿児島の新しい特産品「桜島灰干し」を大ヒットさせるなど、鹿児島が誇る料理人です。

香港出汁男

それでは出汁取りの映像をご覧下さい。

和食を極める黄金の出汁の取り方 一番出汁編(動画)

和食を極める黄金の出汁の取り方 二番出汁編(動画)

和食を極める黄金の出汁の取り方 出汁料理の作り方編(動画)

料理人梛木春幸氏のフランスでの活躍はこちらをご覧下さい。

あなたも本格的な出汁を取ってみませんか!

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出汁プロジェクトから「和食を極める黄金の出汁セット」発売開始
12/20より予約受付開始致します。

「和食を極める黄金の出汁(だし)セット」
モニター価格¥1,980(税込み・一部地域を除き送料込み)

出汁取りセット第2弾

世界有数の活火山桜島麓から取れた天然温泉水「和食を極める調理水」と、鰹節の本場・枕崎市の本枯れ節、北海道産利尻昆布を最適な割合で配合いたしました。出汁の美味しさを余すことなく引き出す、究極の出汁取りセットです。美味しい出汁の取り方解説冊子をお付けしてお届け致します。

ご自身で、かつお節や昆布、お水の分量を量る必要はございません。パックに入っている分量で作るだけで、家庭で本物の出汁の旨味が味わえます。まずは、こちらの和食を極める黄金の出汁セットで出汁の美味しさを実感していただければと存じます。

商品内容

和食を極める調理水500ml×4本(櫻岳)
和食を極める鰹と昆布 2パック(的場水産)
(1パック内容;1番出汁用鰹節20g、昆布5g、二番出汁用鰹節5g)

※動画内容と鰹節、昆布の種類、割合は違いますが美味しい出汁が取れる構成になっています。こちらは的場水産のお勧め内容で本枯れ節100%で、それに応じた昆布の量となっています。動画の中原晋司氏の出汁よりスッキリ上品な味わいになります。

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世界最高クラスの超軟水が、出汁の味を変える

 酒造りの杜氏が水にこだわり抜くように、お米の産地の水が米の味を最大限に引き出すように、出汁をとるのに使う「水」そのものが、出汁の味を大きく左右します。

  「和食を極める調理水」に使われている櫻岳の水は、鹿児島県垂水市の地下1038mからの天然温泉水。何層もの地層を通過した1億5000万年~6500万年前の太古の水です。
 世界最高クラスの超軟水であり、水の分子の固まり(クラスター)が小さいため浸透しやすく、出汁の味をぐんぐん引き出します。

  実際「出汁男」と呼ばれ、日本全国で枕崎のかつお節をPRしている中原水産常務、中原晋司氏が、出汁取り教室で使うのがこのお水です。
 また、東京南青山でフレンチレストランを経営する濱崎龍一氏もお客様にお出しする水はこのお水を使っています。

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古来よりかつお節の伝統が受け継がれる鹿児島県枕崎市

 かつおは北に回遊するほど脂が乗るため、かつお節に最適なのは南の海で獲れた脂身の少ないかつおです。鹿児島県はかつお節生産量日本一で、全国の約7割を担っています。中でも鹿児島県枕崎市では、かつおを茹でたり、燻したりする際に出る煙が街中にあふれるかつお節の街です。

 かつお節は、かつおを茹で干したのみの生利節(なまりぶし)、それを燻製にしたさつま節・荒節(あらぶし)、荒節にカビを付けることにより水分を抜きながら熟成させる工程を繰り返した本枯節(ほんかれぶし)があります。このカビ付けの工程を経ることにより、かつお節の旨味は増し、味が洗練されます。また、カビを生やした本枯節には、うま味成分やビタミン類が他の鰹節より多く含まれ、高級品として扱われています。

 このたびの、和食を極める黄金の出汁セットでは、旨みの強い本枯節をふんだんに使用しております。現在は、かつお節を削り、出汁をとる家庭も減ってきましたが、自分で丁寧にとった出汁の味は格別です。


かつお節を合わさることで、旨みの相乗効果が生まれる昆布

 昆布出汁の旨味成分であるグルタミン酸にかつお出汁の旨味成分イノシン酸を合わせると、相乗効果で旨味が増すことは昔から日本人の知恵として知られています。お互いの旨味を引き立て合い、その旨味は7倍にもなるという研究結果もあります。

 水、かつお節との味のバランスを考え、最適な量の北海道産利尻昆布を入れております。

 現在、北海道稚内市と鹿児島県枕崎市が互いの名産である昆布とかつお節を使った「コンカツ(昆鰹)プロジェクト」で地域活性を進めております。もともと、JR最北端と最南端の終着駅を持つ縁で友好都市だった両市ですが、さらに日本料理の「出汁」を取るのに不可欠な昆布とかつお節が名産という共通項もあるところから、「縁起の良い町として一緒にアピールしよう」と枕崎側が提案したところから始まりました。昆布とかつお節が旨味を引き出し合うような、いいプロジェクトになっていくことと思われます。 

かつ市(中原水産オンラインショップ) : http://www.katsu-ichi.com/

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