『”別格”である理由がたくさん詰まった鹿児島の出汁を試して欲しい。』テスト

山口水産の取締役の写真

株式会社山口水産 取締役・企画開発室室長 山口大悟

インタビュー:2015年2月2日

桜島を望み、鹿児島市街地中心部からほど近いウォーターフロントエリア。
鹿児島市中央卸売市場魚類市場から伸びるように、水産会社が軒を連ねる一角がある。
創業60年を超える水産物卸の老舗、鹿児島県産水産物の価値向上に取り組む、株式会社山口水産。商品開発部門の舵を取る山口大悟さんに、鹿児島の水産物の魅力とその価値を活かした出汁関連商品の開発秘話などをお話いただきました。

奄美大島の漁師さん達だけが食べていた幻の味、本マグロのホルモン。
知る人ぞ知る屋久島産の上質なトビウオ。

ーこんにちは。今日はよろしくお願いします。
早速ですが、まず「山口水産」について教えて下さい。

今年で創業63年になります。私の祖父の代に創業しまして、水産の卸問屋をずっと営んできました。初めは鮮魚の露天商から始まりましたが、現在では水産の冷凍・鮮魚を含めた流通業を行っています。
取扱品目は幅広く、数千から数万品目に達します。お客様によってお取り引き商品はそれぞれですが、特にサーモン・エビ・カニ・マグロといったところが主な商品です。現在は鹿児島県内4営業所に加え、熊本・宮崎・大分を合わせまして7拠点で営業をしています。お取り引き先としては、鹿児島県内外のホテルや百貨店・飲食店・量販店をはじめ、数多くのお客様とお付き合いをさせて頂いています。

ー製造・販売を行う株式会社YSフーズを5年前に設立されたそうですが、製造部門を立ち上げたキッカケは何だったんでしょうか?

流通業としては、商品を仕入れて販売するというお仕事ですが、鹿児島県産水産物をより広く、より価値を持たせた形で流通させていくことを目指す中で、どうしても加工・製造という機能が必要と考えた結果、YSフーズを立ち上げるに至りました。鹿児島県の水産物は「素材がいい」というお話をバイヤーさんからもよく聞きます。その素材の良さをもっと広めたいという思いが大きなキッカケです。光栄なことに賞をいただく機会もありましたが、やはり消費者の需要・ニーズに合った商品づくりを心がけて日々取り組んでいます。

ー「山口水産」独自の商品はありますか?

自社商品としましては離島の水産物がメインでして、「屋久島産トビウオのあごだしシリーズ」と「奄美大島産本まぐろのホルモンシリーズ」を現在は積極的に取り扱っています。
★「奄美大島産本まぐろのホルモンシリーズ」は、「魚の国のしあわせFish-1グランプリ2014 FINAL」でグランプリ(最優秀賞)を受賞!
知らない方も多いと思うんですが、奄美大島は本まぐろの生産が日本一なんです。新鮮な状態じゃないと食べられないので、奄美大島の漁師さん達だけが食べていたという本まぐろのホルモンをご飯やお酒に合う味付けで作りました。
「屋久島産トビウオのあごだしシリーズ」は出汁を中心に大変に好評をいただいています。現在は、鹿児島県外の百貨店さんを中心にギフト商品としての販売を行っています。

山口水産の本まぐろのホルモンシリーズの写真

本まぐろのホルモンシリーズ

山口水産の屋久島のトビウオの写真

屋久島のトビウオ

山口水産の屋久島産トビウオのあごだしシリーズの写真

屋久島産トビウオのあごだしシリーズ

出汁づくりに手間隙を惜しまない。上品な香りと深い味わいを求めて。

ー「あごだし」を作られているということですが、出汁商品を作るに至ったキッカケは
何だったんでしょうか?

3年前に屋久島に事業所を立ち上げました。元々は急速凍結という処理で刺身用の商品づくりをメインに行っていたんです。屋久島には全国でも長崎と並んでトップクラスの漁獲量のトビウオがありますが、長崎に比べると全然知名度がないんです。屋久島で獲れるトビウオは非常に鮮度も良くて、品質の高いトビウオなのに、「なぜ屋久島産のトビウオは知名度が低いんだろう?」と考えた時に、鮮魚流通が大半を占めていたんです。鮮度が良いので刺身用としてしか流通していなくて、地元で加工される、ということがほとんどなかったんです。一方で長崎では地元で製造される加工品やメニューまで幅広くあったことから、知名度を上げるためには何か加工品を作らないといけないと考え、鹿児島ならではの「あごだし」を作ることになりました。ですが、私達は「出汁」については素人でしたので、私達は素材の善し悪しをお話して、山川や枕崎の事業者さんに協力をもらいながら商品化を進めました。

YSフーズのあごだしが買える「南国食材商店」はコチラ

ーあごだしの他に、出汁関連の商品はありますか?

ポン酢と濃縮タイプの出汁と味噌ですね。屋久島の売店さんに置いていただいたり、関東地方の高級スーパーさんでのお取り扱いが始まります。しばらくはこのラインナップで普及を進めたいと考えています。中でも粉末出汁の普及を優先して計画しています。

ー数々の商品を開発・販売されていますが、商品化までのプロセスは大変ですか?

大変ですね。味を決めて、価格を決めて、パッケージを決めて、と半年くらいはかかります。社内会議や商品開発担当のシェフからの進言から始まっていきます。シェフは元々フレンチで、熊本のホテルの総料理長をしていた人間ですので、味に関しては信頼しています。

ー最後になりますが、お伝えしたいことがあればどうぞ。

屋久島で獲れるトビウオは漁の仕方が他の地域とは違うんです。ほとんどが日帰り船で、だいたい朝の6時に獲りに行って、その日の昼12時には水揚げされるんです。2隻で行う囲い込み漁と呼ばれる方法で、生きたままのトビウオを〆て港に持ち帰ります。他の地域では刺し網といって、仕掛けた網を翌日に引き揚げる方法です。刺し網では、初めに獲れた魚と終わりに穫れた魚では、時間差が出てしまうので、鮮度に差がありますし、魚体に傷が付いてしまう傾向にもあります。屋久島で獲れるトビウオは、実際に刺し身で食べられる鮮度なので鮮魚流通していたわけなんですが、”本来は加工品になるべきではない鮮度をもった原料を使った出汁”ですので、雑味も臭みもありません。非常に上質な出汁だと思います。100%屋久島産のトビウオを使っているのがこだわりですね。そして薫製が鹿児島の特長です。他の地域は「焼き」なんですが、薫製の方が圧倒的に香りが良いです。あごだしは元々クセが少なくて上品な出汁ですが、薫製にすることで、旨味と香りが際立つ深い味わいが出ます。是非お試しいただきたいですね。

山口水産の囲い込み漁の写真

囲い込み漁の様子

山口水産のトビウオの薫製の写真

トビウオの薫製

ー今日はありがとうございました。

ありがとうございました。

YSフーズの企業サイトはコチラ

YSフーズのあごだしが買える「南国食材商店」はコチラ

インタビュー後記:
出汁素材の鮮度を保つのに最適な囲い込み漁。出汁の旨味と香りを引き出す薫製。
出汁商品を生み出すまでの生産者の手間隙──。
普段何気なく囲んでいる鹿児島の食卓は、こんなにも血の通ったストーリーに溢れていたのかと、
この日の晩ご飯はいつも以上に「感謝の気持ち」を胸にいただきました。

日本南端で食材にこだわり抜くプロフェッショナル集団の存在を知り、
すっと背筋を伸ばしてみる─。

インタビュアー 井上秀幸

ライター 西田将之

【年末年始休業日のお知らせ】テスト

12月27日~1月4日の間「出汁の王国・鹿児島」yahooショッピングストアは誠に勝手ながら休業とさせて頂きます。
12月26日12時迄のご注文並びに入金確認の取れた商品は休業前に発送をさせて頂きます。
12時以降の注文並びにお振込みの場合は休業明け(1月5日)より順次対応をさせて頂きます。
何卒ご了承の程お願い致します。
※休業期間中の注文に対する「確認メール」は1月5日より順次送信をさせて頂きます。

出汁男・中原晋司が伝授する美味しい出汁の取り方!テスト

  美味しい出汁を自分で取って料理を作ってみたいと思いませんか?

 今回動画を使って出汁プロジェクトメンバーである中原水産常務、中原晋司氏に美味しい一番出汁・二番出汁の取り方を、同じくプロジェクトメンバーである料理家梛木春幸先生に出汁を活かした美味しい料理のつくり方を解説してもらいました。 

 かつお節生産日本一の枕崎で水産会社にお勤めの中原晋司氏は日本各地だけでなく海外でも「出汁取り教室」を開催しており、そのパフォーマンスから「出汁男」と呼ばれています。
 また、梛木春幸先生は、フランスで鹿児島の食文化の紹介と料理セミナーを開催されたり、鹿児島の新しい特産品「桜島灰干し」を大ヒットさせるなど、鹿児島が誇る料理人です。

香港出汁男

それでは出汁取りの映像をご覧下さい。

和食を極める黄金の出汁の取り方 一番出汁編(動画)

和食を極める黄金の出汁の取り方 二番出汁編(動画)

和食を極める黄金の出汁の取り方 出汁料理の作り方編(動画)

料理人梛木春幸氏のフランスでの活躍はこちらをご覧下さい。

あなたも本格的な出汁を取ってみませんか!

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出汁プロジェクトから「和食を極める黄金の出汁セット」発売開始
12/20より予約受付開始致します。

「和食を極める黄金の出汁(だし)セット」
モニター価格¥1,980(税込み・一部地域を除き送料込み)

出汁取りセット第2弾

世界有数の活火山桜島麓から取れた天然温泉水「和食を極める調理水」と、鰹節の本場・枕崎市の本枯れ節、北海道産利尻昆布を最適な割合で配合いたしました。出汁の美味しさを余すことなく引き出す、究極の出汁取りセットです。美味しい出汁の取り方解説冊子をお付けしてお届け致します。

ご自身で、かつお節や昆布、お水の分量を量る必要はございません。パックに入っている分量で作るだけで、家庭で本物の出汁の旨味が味わえます。まずは、こちらの和食を極める黄金の出汁セットで出汁の美味しさを実感していただければと存じます。

商品内容

和食を極める調理水500ml×4本(櫻岳)
和食を極める鰹と昆布 2パック(的場水産)
(1パック内容;1番出汁用鰹節20g、昆布5g、二番出汁用鰹節5g)

※動画内容と鰹節、昆布の種類、割合は違いますが美味しい出汁が取れる構成になっています。こちらは的場水産のお勧め内容で本枯れ節100%で、それに応じた昆布の量となっています。動画の中原晋司氏の出汁よりスッキリ上品な味わいになります。

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世界最高クラスの超軟水が、出汁の味を変える

 酒造りの杜氏が水にこだわり抜くように、お米の産地の水が米の味を最大限に引き出すように、出汁をとるのに使う「水」そのものが、出汁の味を大きく左右します。

  「和食を極める調理水」に使われている櫻岳の水は、鹿児島県垂水市の地下1038mからの天然温泉水。何層もの地層を通過した1億5000万年~6500万年前の太古の水です。
 世界最高クラスの超軟水であり、水の分子の固まり(クラスター)が小さいため浸透しやすく、出汁の味をぐんぐん引き出します。

  実際「出汁男」と呼ばれ、日本全国で枕崎のかつお節をPRしている中原水産常務、中原晋司氏が、出汁取り教室で使うのがこのお水です。
 また、東京南青山でフレンチレストランを経営する濱崎龍一氏もお客様にお出しする水はこのお水を使っています。

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古来よりかつお節の伝統が受け継がれる鹿児島県枕崎市

 かつおは北に回遊するほど脂が乗るため、かつお節に最適なのは南の海で獲れた脂身の少ないかつおです。鹿児島県はかつお節生産量日本一で、全国の約7割を担っています。中でも鹿児島県枕崎市では、かつおを茹でたり、燻したりする際に出る煙が街中にあふれるかつお節の街です。

 かつお節は、かつおを茹で干したのみの生利節(なまりぶし)、それを燻製にしたさつま節・荒節(あらぶし)、荒節にカビを付けることにより水分を抜きながら熟成させる工程を繰り返した本枯節(ほんかれぶし)があります。このカビ付けの工程を経ることにより、かつお節の旨味は増し、味が洗練されます。また、カビを生やした本枯節には、うま味成分やビタミン類が他の鰹節より多く含まれ、高級品として扱われています。

 このたびの、和食を極める黄金の出汁セットでは、旨みの強い本枯節をふんだんに使用しております。現在は、かつお節を削り、出汁をとる家庭も減ってきましたが、自分で丁寧にとった出汁の味は格別です。


かつお節を合わさることで、旨みの相乗効果が生まれる昆布

 昆布出汁の旨味成分であるグルタミン酸にかつお出汁の旨味成分イノシン酸を合わせると、相乗効果で旨味が増すことは昔から日本人の知恵として知られています。お互いの旨味を引き立て合い、その旨味は7倍にもなるという研究結果もあります。

 水、かつお節との味のバランスを考え、最適な量の北海道産利尻昆布を入れております。

 現在、北海道稚内市と鹿児島県枕崎市が互いの名産である昆布とかつお節を使った「コンカツ(昆鰹)プロジェクト」で地域活性を進めております。もともと、JR最北端と最南端の終着駅を持つ縁で友好都市だった両市ですが、さらに日本料理の「出汁」を取るのに不可欠な昆布とかつお節が名産という共通項もあるところから、「縁起の良い町として一緒にアピールしよう」と枕崎側が提案したところから始まりました。昆布とかつお節が旨味を引き出し合うような、いいプロジェクトになっていくことと思われます。 

かつ市(中原水産オンラインショップ) : http://www.katsu-ichi.com/

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初のフランスへ行って(特別寄稿:梛木春幸氏)テスト

梛木氏フランス1

44年と6ヶ月生きてきまして、初めてのヨーロッパフランス(パリ、マルセイユ、エクス・アン・プロバンス)と行ってきました。しかも、観光では無く仕事(フランスに於ける鹿児島の食文化の紹介と料理セミナー)として講師としてです。フランス人の味覚に鹿児島の食はとてもあう事も知りました。そして、親日派も非常に多いという事も感じました。材料も、全て鹿児島からは持って行けず、フランスで調達しましたが魚はあまり良いのは無かったですが、その他は食材も豊富でした。物価は、日本より高めでランチがだいたい日本円で1,500円から2,000円程でした。そして、お昼時間が2時間程あり、ゆっくりとテラスで食事しています。学校も給食が無く、家でゆっくり家族で食べるらしいです。そして、実演講演を聞きに来られたフランス人は親日派だとは思いますが箸の使い方がとても上手で綺麗な持ち方に感心しました。そして、私の包丁さばき、大島紬の着物、下駄などなど全てに興味感心を持つフランス人がとても多く、パリでも、エクス・アンプロバンスでも、マルセイユでも最後皆様を見送りしましたが、『本当に感動しました!』『とても美味しかったです!』『来年も必ず来てください』などなど勿体無い心のこもったお言葉を頂きました。マルセイユは、ブイヤベースがうまれた土地で魚介類の出汁にとてもプライドを持っていますが、私が日本料理の魚の出汁の取り方で、お吸い物を出してみると、かなり関心が高かったです。星付きのシェフも出汁の取り方をしつこく聞いてきました(^^;;鰹の出汁にも関心が高かったです。

かつお節満喫のお出汁ツアーテスト

出汁の王国・鹿児島プロジェクトでは、かつお節の本場枕崎でかつお節を作る現場からお出汁を取る現場まで懇切丁寧に案内するツアーをご紹介します。
プロジェクトメンバーである的場水産さんと中原水産さんがご案内をして、最後は本枯れ節かつお出汁の効いた「かつお船人めし」を召し上がっていただけます。

基本的には団体のお客様向けとなります。詳しくは中原水産さんへお問い合わせ下さい。

お問い合わせ先

中原水産株式会社
〒898-0062 鹿児島県枕崎市寿町130番地2
電話番号 0993-72-2211
http://www.katsu-ichi.com/

出汁の王国・鹿児島シンポジウムのご案内テスト

出汁の王国・鹿児島シンポジウムのご案内

出汁の王国・鹿児島プロジェクト推進協議会(実行委員長 さつま麺業㈱代表取締役社長 山下大介)は経済産業省委託事業 「平成25年度クールジャパンの芽の発掘・連携促進事業(プロデューサー人材派遣事業)」の採択を受け、専任のプロデューサーと複数の専門家を起用し、出汁関連商品の海外展開を目指し商品開発や販路開拓に関わる調査研究を行って参りました。2015年度に開催される「食」をテーマにしたミラノ万博では、世界無形遺産に「和食」が採択された事もあり日本政府としても関連食材の海外輸出促進に向け注力していく模様です。当プロジェクトでは、そのミラノ万博での本格的PRに向けて2014年度も商品開発や販路開拓に関わる活動を行って参ります。今回のシンポジウムでは2月に専任プロデューサーがミラノで行ったテストマーケティング(食材提供8社)の結果報告、半年間の活動を踏まえた今後への専門家の提言をいただきます。推進協議会のメンバー以外でも出汁関連食材に関心のある方であればどなたでも参加していただけます。

シンポジウムの概要

日時 平成26年2月23日(日)14時半~17時
場所

天文館ビジョンホール 6Fホール/鹿児島市東千石町13番3
VISION BILD.
対象 出汁の王国・鹿児島プロジェクト推進協議会メンバー及び一般
定員 70名(無料)

第1部

「ミラノテストマーケティングレポート」14:30~15:00
事業プロデューサー ㈱創企堂 井上秀幸
第2部
「世界を驚かす鹿児島発の出汁プロダクトとは」15:00~17:00
コーディネーター  ユニバーサルデザイン総合研究所  赤池学氏
パネリスト     リストランテ濱崎         濱崎龍一氏
          フードコーディネーター      福留奈美氏
          ㈱PJC 海外マーケッター    小関雅己氏
          中原水産㈱            中原晋司氏
          ㈱下堂園             下堂園元氏

申込方法:電話、またはFAX・E-Mailにお名前、住所、TEL、E-Mailを明記の上、お申し込み下さい。
申込先:電話:099-239-0253 FAX:099-239-0254 E-Mail:

<本件についてのお問い合わせ>
出汁の王国・鹿児島プロジェクト推進協議会 運営事務局 ㈱創企堂  井上秀幸
電話(099-239-0253) メール(

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切っても切れぬ仲!!「出汁と水の関係」についてテスト

福島洋子の出汁レポート第2回

鹿児島の出汁いろいろ

(“鰹節”ならぬ)“黒豚の節”をスープに「特性黒ぶしラーメン」のご紹介と「出汁と水」 について

今回、鹿児島市谷山中央で、創業25年のラーメン店「夢一屋(ゆめいちや)」を営む前野氏にお話をうかがうことが出来た。前野氏こだわりのラーメンの出汁と、水にまつわるエピソードも含めてご紹介したい。
豚骨ラーメンも提供しているが、黒豚のもも肉を10日から~15日間燻煙した“鰹節”ならぬ“黒豚の節”でとった出汁を用いた「特性黒ぶしラーメン」等を提供している前野氏は、「夢一屋」でしか食べられないラーメンを作りたいという思いから、「特性黒ぶしラーメン」の開発に繋がった。食べる直前にラーメン丼に、粉末にした“黒豚の節”を加え熱い鶏ガラスープを注ぎラーメンを盛る。さっぱりとしたコクのあるラーメンで美味しい。前野氏のラーメンの特徴として重要な点は他にもある。幻の豚、鹿児島黒豚の源流といわれる奄美島豚をスープや焼き豚に使用している。奄美島豚はスープの出かた、質も違いコクがあると言う。そして、自分達が用いることをきっかけに美味しい貴重な奄美島豚の存在を知ってもらうことで飼育や需要が増えて種を絶やさないようにしたいという熱い思いもある。
さらなる夢は、無化学調味料のラーメンを提供することだと訴える。しかし、試作してわかったことは無化学調味料のラーメンはスープを濃厚に煮詰めていく必要があり、材料コストがかかり1杯1300円で売らないと合わないそうである。東京で成功したTV等のマスコミに登場するおなじみの有名ラーメン店の経営者も無化学調味料のラーメンには「手を出すな!つぶれるぞ!」とアドバイスする。実際、無化学調味料のラーメンに挑戦した前野氏の仲間には、経営難に陥り廃業していっている者も何人かいる。東京の中心地で人気店になれば、まだ経営的に成り立つのかもしれないがと。
前野氏も、水の影響に悩み試行錯誤されたおひとりである。麺づくりの粉に混ぜる“かん水”を作る時に、初め水道水をそのまま使用していたら、麺の仕上がりにムラが有ることに気付いた。そこで、製麺用の粉の仕入れ先である粉製粉会社と相談を重ね、いろいろな方からのアドバイスも受ける中で水道水に処理を行い使用するようになった。使う水はたっぷりの備長炭でろ過を行い、機械による電子の力を利用しクラスターを小さくしたものを使用している。ラーメンに使うスープや他の具材等もこの水を使用して調理する。それから、麺の仕上がりにムラもなくなり安定した麺を提供できるようになったと、それ以前のお客さんには、申し訳ないことしてしまったと悔やまれている。
前野氏曰く、美味しい湧水の出る場所でラーメン屋を開けたらベストだが集客のための立地条件も経営には不可欠であると。また、水道水の処理についても他にも方法があるのかもしれないが、現時点ではコスト面も考慮しこの方法を採用しているとのことであった。

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ラーメン作りを初めとする料理に対する水の影響

水について

京都の裏千家専門の茶懐石料理屋「辻留」の2代目であり東京に進出し、日本の伝統料理の普及につくし現在の懐石料理の基礎を築いた辻 嘉一氏(1907-88年)と、“日本のフランス料理の父”と称されるホテルオークラ東京初代総料理長の小野正吉氏(1918-97年)が、対談で水は料理の基本であると述べている。辻氏は裏千家の出張料理の際も、自宅の湧水を運んで料理をされていた。料理を出す場所での水には注意を怠らなかった。
去る12月8日に行われた出汁の王国・鹿児島プロジェクト推進協議会においてイタリア料理の第一人者、濱崎龍一氏からのアドバイスの中でも、鹿児島の誇る美味しい水、超軟水は、“水分子の集団”(クラスター)も小さく出し素材の旨味を引き出す、これが鹿児島の武器になると述べている。
水の味を左右する要素にはいくつかある。その1つとして、水の中の無機質の含有量がある。水に溶存するカルシウムやマグネシウムなどの無機質の含有量によって水の味は左右される。この無機質の含有量によって水は軟水、硬水の2つに大きく分類される。日本の水は、一般的に無機質含有量が比較的少ない軟水である。西欧諸国の水はその地質の影響を受けて無機質含有量の多い硬水が一般的である。また、近年、おいしい水や熟成した食品のおいしさは、“水分子の集団”(クラスター)の大きさと関係していることが研究及び分析により明らかになった。クラスターの小さい水は、飲用した時も口当たりがやわらかく体内での吸収もよいと言われている。つまり、クラスターが小さいと食材の中まで必要な水分が十分に浸透しやく、その水に含まれる出汁の旨味や調味料が十分に浸み込むので料理の味を高めることに繋がると言えるだろう。

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福島 洋子 プロフィール

出汁の王国・鹿児島プロジェクトのご意見番である鹿児島女子短期大学名誉教授福司山エツ子先生に師事。大学・短大・専門学校等の非常勤教師として「子どもの食と栄養」「栄養生化学」を担当。鹿児島大学男女共同参画センター研究支援員、鹿児島大学教育実践センター研究協力員でもあり「家庭、学校、地域をつなぐ食生活教育」「鹿児島の食材を味わい味覚を育てる」等をテーマとして研究している。管理栄養士、栄養教諭、社会福祉士の資格を持ち、公民館・イベント等の料理教室講師および食生活に関する講演等の講師としても活躍している。

出汁の王国・鹿児島プロジェクト推進協議会セミナーのご案内テスト

出汁の王国・鹿児島プロジェクト推進協議会セミナーのご案内

出汁の王国・鹿児島プロジェクト推進協議会はコンソーシアムとして経済産業省「平成25年度クールジャパンの芽の発掘・連携促進事業」に採択され、2015年ミラノ万博で本格的海外展開を行うべく、専門家を誘致し商品開発等を行って参ります。専門家来鹿の際に会員向けに下記のセミナーや勉強会を予定しています。11月26日の初回に限り、協議会への参加を検討される方は無料で参加可能です。

日時 11月26日
場所 天文館コミスタ10(鹿児島市東千石町14-2:メガネのヨネザワ4F)
第1部
14:00〜
「海外マーケティング研究会」(仮題)
講師:株式会社PJC COO 小関雅巳氏
第2部
15:30〜
「ヨーロッパでの販路開拓を目指す出汁絡みの商品開発」(仮題)
講師:フードコーディネーター 福留奈美氏
日時 12月8日
場所 Brains Studio キッチンスペース(予定:限定20名)
「出汁を活かしたイタリア料理の可能性」(仮題)
講師:リストランテ濱崎 オーナーシェフ 濱崎龍一氏
日時 12月中旬
「イタリアミラノにおける販路開拓の可能性」(仮題)
講師:株式会社スタジオイースペース 取締役ミラノ事務所長 
両角由美氏
日時 2月下旬
パネルディスカッション「出汁を活かした商品開発」(仮題)
パネリスト:ユニバーサルデザイン総合研究所 所長 赤池 学氏
フードコーディネーター              福留奈美氏
株式会社PJC  COO             小関雅巳氏
リストランテ濱崎  オーナーシェフ        濱崎龍一氏

2回目以降は会員対象となり、会員以外の方は有料となります。
また会員の方は講師を交えての懇親会(別途有料)に参加可能です。
1回目のお申し込みは別紙の申込用紙に記載の上、運営事務局までお申し込み下さい。

応募用紙はコチラ

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鹿児島バル街でも出汁の魅力を紹介テスト

2013年10月26日(土)
鹿児島バル街
鹿児島市天文館周辺

今回で4回目となる鹿児島バル街は約3000名のチケット購入者が市街地中心部の飲食店を飲み歩くイベントで、今回は天文館ぴらもーるでオープニングセレモニーが開催された。
出汁の王国鹿児島プロジェクトでは、メインステージの隣に枕崎漁港で使われるトロ箱を使用したブースを展開し、本枯鰹節や鶏飯出汁のサンプリングと参加企業による関連商品の販売を行なった。加えて、フレンチの上柿元シェフに素材提供を行ない、イベント来場者に振る舞われるピンチョス(おつまみ)へ鹿児島の出汁の魅力を付加してもらった。このピンチョスには定員の500名に対して天文館本通りアーケードを貫く数の希望者が列を作り瞬く間に品切れるほどであった。その後のスピーチでもシェフから鹿児島の出汁の魅力に関する内容もあり、サンプリングも500名以上が訪れ、鹿児島の出汁の魅力を認識して頂ける結果となった。

うまみをアピールするブースでかつお煎餅や旨味茶節も販売

うまみをアピールするブースでかつお煎餅や旨味茶節も販売

バル街での出汁プロブースは大賑わい

バル街での出汁プロブースは大賑わい

出汁の王国ブースでは出汁のサンプリング

出汁の王国ブースでは出汁のサンプリング

出汁の王国ブースでは城山観光ホテル名物の地ビールも販売

出汁の王国ブースでは城山観光ホテル名物の地ビールも販売

出汁プロが素材を提供して上柿元シェフに作ってもらったピンチョスは大人気

出汁プロが素材を提供して上柿元シェフに作ってもらったピンチョスは大人気

無料振る舞いに長蛇の列

無料振る舞いに長蛇の列

夜のバル街、人出も多くなってきました

夜のバル街、人出も多くなってきました

サッカーJ2公式戦に出汁プロUMAMIカートがでました。テスト

2013年9月22日(日)
サッカーJ2京都サンガ VS. カターレ富山
鹿児島県立陸上競技場

快晴の天気も今年最大級の桜島の噴火と降灰により、サッカー選手にとってもサポーターにとってもツライ状況となった。
そんな中、京都から約200名、富山からも相当数のサポーターを迎えて約5600名の観客であった。
出汁の王国鹿児島プロジェクトは鹿児島県特産品協会が設営したブースの一角で本枯鰹節や鶏飯出汁のサンプリングと、参加企業による出汁関連商品の販売を行なった。
遠方からの観光客へ鹿児島の出汁の魅力を認識して頂ける機会となった。

京都サンガ

京都サンガ

ブース準備中

ブース準備中

ブース準備中2

ブース準備中2


かつおせんべいののぼりも

かつおせんべいののぼりも

出汁の王国・鹿児島ブースです

出汁の王国・鹿児島ブースです

鶏飯スープのサンプリング中

鶏飯スープのサンプリング中

出汁プロブースにお客様が続々

出汁プロブースにお客様が続々

出汁プロブース盛況です

出汁プロブース盛況です

肉の島田屋さんは色んな商品出してます

肉の島田屋さんは色んな商品出してます